My Footprints

四条烏丸から西洞院まで四条通を歩いて錦小路で戻った。それからJEUGIAに行って、昨日、長岡京室内アンサンブルの演奏で初めて聞いたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ニ短調を買った。アルゲリッチの演奏。宵々々々山なのに、長刀鉾は準備完了といった状態で混み合っていた。一方、烏丸や四条より北の西洞院には姿がない。交通量が多いのでギリギリまで待っているのだろうか。（つまり蟷螂山、鈴鹿山と孟宗山は明日ということ？ー鈴鹿山の山建ては今日だったようだ）
今日のBibliotic Helloのパンサラダは平べったい皿で出てきた。いつもより若干パンが多かった気がする。デザートのカトルカールも止められなくて、いつもどおり食後は食べ過ぎの罪悪感を感じる。

午後、アルティで長岡京室内アンサンブルを聴いて、久しぶりに音楽で心を揺さぶられるという体験をした。心だか魂だかに琴線があるなら、弓でその線をこすられたという感じ。
そのあと、森見登美彦の「宵山万華鏡」にある室町三条角にモデルになるようなビルがあったかな？なんてミーハーな興味で行ってみたが、三条通の室町や新町の角がこんなに変わってしまっているのか！と驚かされた。と言っても、以前どんなだったかとんと記憶がないのだけど。
夕方も早い時間なので、懸案の天神湯へ行くべく四条河原町のバス停へ行ったら「さあどうぞ」という感じで北白川仕伏町行きがきた。天神湯は小さな町の銭湯という感じの小振りなお風呂屋さん。服を入れた柳かごをロッカーに入れようとしたら、「その篭は入らないので、貴重品だけ入れてください」と言われた。「奥の方が熱いお湯が出ます」とはカランについての注意。なんか、笑ってしまいそう。上がるまで一人だけだった。
ガケ書房を経由してバスで京阪三条へ戻り、木屋町と先斗町の間のクランク状路地にある一養軒へ。ここはバーがメインになってしまっているようで、他のお客はみんな飲んでいた。しかし、夕食を食べに行ったのでAコースを頼んだ。スープ、エビのコキールとチキンにパン、食後に紅茶（コーヒーはない）。2000円代半ばの価格でまあまあか。一人で食べられるレストランは貴重なので、再訪の可能性が高い。