My Footprints

膳所の都湯へお約束どおり出掛けた。６時半くらいだったが、浴室が狭いこともあり、先客５人と混んでいた。カランの前には４人、その間に座って身体を洗い、浴槽に入ろうと思った時にはカランは空いていて浴槽が混んでいた。こういう事はよくあるけど、なんとなく皆様の気があってしまうのだね。

ＪＲで大津駅へ、

ビエラ大津の金亀庵には初めて入った。彦根ではなく多賀蕎麦の店。その蕎麦は薄い色で素っ気ない見た目以上においしい。

次いで浜大津のキールへ。
途中、行き交う人はほとんどいないのに、飲食店はどこもかなりお客で埋まっている。この不思議な現象はアメリカの田舎町を思い出させる。でも、土曜の夜でもあるが、とにかくはやっているのは心強い。

キールには先客なし。ずっと大矢さんと喋っていた。８月25日の南草津ロマンホールでのコンサートを予約。６月の日本語コジ・ファン・トゥッテも予約するか？

膳所にするか京都まで行くか迷って、後者を選択した。明日は膳所にしようか。孫橋湯は先客が上がり始めたタイミングで、のんびり入れたけど上がると汗が止まらない。脚の疲れがとれた。

大黒屋は珍しく混んでいて、それも注文したばかりの客が多いみたいだったけれど、予定の滞在時間はオーバーしなかった。ねぎそばを食べたけれど、九条ネギもけっこう白い部分が多いんだなという感想。

Elephant Factory Coffeeは空いていた。予想外。畑さんはいない。今年になって会っていない幻の人物となっている。メニューの一番上のが無いのは、畑さんが焙煎していないからではないのかと疑う。

翻訳ソフトも寿司屋では役立っていないみたい。中国語の注文を理解するのに苦労していた。メインは写真を指させば済むが、ワサビは？、味噌汁とお吸物のどちらにしますか？とかは、そもそもこれらの写真をメニューに載せたとしても、何かわからないと選択できない訳で、翻訳ではなく食文化の理解が障壁という事だろう。大変だな。写真で選択か、いっそ一種類に決めてしまうのもよいだろう。料亭ではこういう選択はふつうは無いから。食べてまずそうな顔をしても、それも旅の思い出。

７時過ぎに入った初音湯は空いていてビックリ。でも身体を洗って浴槽に入ろうと見渡すと水風呂以外は埋まっている。
今晩は日本酒の小瓶を買って帰ろう。