My Footprints

五時半というピーク時間に入ったので、桜湯はけっこう先客がいた。でも、カランの確保が難しいという程ではない。ここは一時期よりも客層が若返っている。よい傾向だ。ここの旦那さんはお元気かしら？奥さんは相変わらず愛想の良い明るさだけど、風呂上がりの脱衣所で、持続化給付金詐欺のテレビニュースを真剣な表情で見ていた。ご縁のない身には全く他人事だけど、お風呂屋さんは個人事業主だからね。

かもがわカフェは今年初めてかも。食事メニューは７時からのようで、ビールにした。Martin's IPA。IPAは情報処理推進機構ではないはずだが、何の頭文字だろう？ホップが芳ばしくとてもとても美味しい。風呂上がりに酔いがくる。

ダニエルズ・アルバは御池通に面したホテルのレストランだが、通りから直接入れるし、宿泊客もいるので一人でも入りやすい。「ヤリイカ、ムール貝とピッセリのリピエノ　イカスミサルサ」何だこれは？ピッセリでなくてグリーンピース、リピエノでなくて詰めものと書けば想像できる。ヤリイカにグリーンピースをつぶしたペーストを詰めたもの。ちょっと味にメリハリがなくて残念組。イタリア風ソーセージと九条ネギのパスタはおいしかった。

KOCSIには６時頃に入った。混んではいない。日没後、急速に冷えてきているのを感じる。でも、ちょっと窓を開けたカウンター席に座る。
今日のスープは、じゃがいもとごぼうのポタージュ。食物繊維たっぷりと期待される。熱い。ポタージュは熱が逃げにくいのだろう。ゆっくり食べざるを得なくて、その点でけっこう。
デザートはジャスミンといちじくのチーズケーキという不思議なケーキ。意外に見た目も味も意外性はなかった。正しいケーキ。

Elephant Factory Coffeeは、まあ空いている。女3人組が二組。ここで「お勧めは？」はないだろう。店名に珈琲と書いてある。最近、ここのミニケーキが一部で有名らしいのは感じているけど。他には、男一人が読書中。正しい。ブレンド７を飲んだのだけど、いつもとちょっと味が違う。濃い目なのか、雑味が少ないのか、よくわからないけれど。毎度のことだけど、焙煎での揺らぎか、淹れ価値の違いか、そもそも豆のばらつきなのかわからない。他の人が淹れたのを飲んでみよう。
畑さんはまだ東京から戻っていない。何をしているのだろう？

玉ノ湯の薬湯は、パインアメの湯。色は緑がかった黄色でそれらしいけれど、香りはもう飛んでしまったのか、何の匂いもしなかった。８時頃で空いている。狙い目の時間なのはわかっているのだけど、食後一時間半くらいだと、まだお腹に夕食が残っていて、ちょっと熱いお湯には入りたくない気分でもあった。

ひさご寿しはいつの間にか６時閉店が７時に伸びたので、行けるようになった。

連日の玉ノ湯。５時半くらいに入ったので混んでいるだろうと予想していたけど、脱衣場から浴室を見ると意外に空いていた。これは有難たいと思っていたら、やはり有り難い事で、若い職人さん風が数人まとまって入ってきて、更にサウナに入っていた人が数人出て来たので、たちまちカランが埋まってしまいそうだった。急いで服を脱いで浴室に入り、カランを確保した。湯槽が混んでいるので身体を洗う時間を長めにとって、ピーク時を回避して入った。
お風呂屋さんにいるときは、いつもこんな感じで周囲の状況を確認しながら行動している感じで、もっと気楽な気分で良いのでないか思うのだけど、長年の慣れなのか、特に負担に感じないので、まあいいかというところ。

ひさご寿しは７時までやっていると言っても、元々は８時閉店だったのだから、まだ正常に復帰したとは言えない。ラストオーダーが６時半なので、今日はセーフだけど、やはり早めに入るようにしないといけない。

セーフでなかったのは、今日のタイガース。９回裏の近本のスリーランホームランも、遅かったというところか。

Elephant Factory Coffeeは、お客が戻った。カウンター席の北側の窓は開け放してあるけど、南側の奥の方は換気不十分の恐れあり。今月はまだ３日目だというのに、もう今月の豆が入っていた。ブラジルです。

女二人組が二組いて、よく喋る。これも危険を感じるけど、距離は一応確保されている。そう言えば、河原町通りも大学生風グループが多い感じ。昨日大学に行った時は、構内は色々対策されているのだけど、構外まで面倒みきれないから、来月は観光客も増えて、年末にかけて、恐ろしい事になりそうな気がする。祇園祭の時期と同様に、御池通より南に入らないように努めないといけないかな。

６時半過ぎに玉ノ湯へ。平日のこの時間だから、適度な入りでゆっくりできた。タイガース、１点獲った。良い出だしだ。

KOCSIは、おばさんグループがテーブルを囲んで喋っているという珍しい光景が。ほかは、そこそこの数のお客だったが、８時が近づく頃から混んできたので、早めだけど、帰ることにした。