My Footprints

奈良から丹波橋経由五条に来て、久しぶりに大黒湯に行った。
昨日は奈良の大西湯で早めの入浴だったけど、今日は夕食前の正しい時間。玉の湯や明治湯と比較すると高齢化が進んでいるけど、これが普通なんだろうな。
ここのように湯船がずらっと並んだお風呂屋さんに久しく行っていなかったのか、選択肢が多い浴室の景色が嬉しい。ここのジェットバスは一人用の区切りが二つあって腰掛ける形式。座ると背中だけでなく、ちょうど足の裏に当るように底から上に向かってお湯が噴き出し、腿の裏に向かってもお湯が噴出している。
座った姿勢では肩が出てしまって寒いのが難点だけど、これらの足のマッサージはありがたい。
ここはカランの数も多い。
宮川町へ行く機会はありそうもないので、そんなに来ることが無さそうなのは残念。

河原町三条まで歩いて、もういいやと思ってバスに乗って荒神口へ。新しい市バスの案内システムは、表示は見やすいけれど、女性の声の日本語の案内の喋り方が拙いな。

かもがわカフェでは豚肉のアイスバイン風は先月食べたので、今日は鴨肉と野菜の白ワイン煮込みにした。大根、人参などの野菜と一緒に食べるので栄養バランスが良い。鴨は見た目は鶏肉だけどたべるとしっかり味がでる。
デザートはスフレロールケーキとコーヒー。アイスクリーム添えのスフレロールケーキは、いつも食べて幸せを感じる。自家焙煎のコーヒーは勿論美味しいし、この組み合わせは変えられない。

ガケ書房で本を3冊買って、銀水湯へ。
ガケ書房からの距離は銀閣寺湯の方が近いけど、土曜は定休日。
銀水湯は、高校生くらいの女の子が番台にいて、ちょっとびっくり。
お婆さんはお元気でしょうか？
男女両方の脱衣所ともカーテンを閉めて入口の方を向いて座っているので壁面の達磨さんのようで、よく我慢しているものだと思うけど、ニコニコと応対してくれて気持ちが良い。

浄土寺の停留所でバスを待っていたら、運良く32番が来た。二条通りを行くので気に入っている。
市役所前で降りて、 Cafe Bibliotic Hello!へ。土曜の夜で混んでいるのを覚悟していたのだけれど、ほどほどの入り。外国人が多い。アジア系、欧米系両方。
パン・サラダに焼き林檎。最後にコーヒーを飲み終わった時には、大テーブルに一人で、ゆったり気分だ。

中二ヶ月ぶりの標準コース。
KOCSIは原則として１月第三週を冬休みにしているそう。二月に冬休みと思い込んでいた。
玉の湯でよく温まったので、レフ・ゴールドと本日のスープという組み合わせにした。
なんか、直ぐに酔った気分になった。
疲労蓄積とも思っていないんだけど。

５時過ぎに明治湯に入ったら、ここでこんなに人がいるのは久しぶりというくらい混んでいた。今日で思いつくのはマラソンくらいだけど、こんな所まで影響があるかしらん？
でも、比較的若い人達は上がって帰るところで、残っているのは高齢者が多かった。
混んでいて浴室に入るとイスがない。でもタイルの床に直接座るお風呂屋さんもあるからと、イスなしで取り敢えず髪を洗って、泡風呂に入った。湯船は、よくあることだけど、全て空いていた。
明治湯は、以前ほど来ていないので、緑色のお湯の泡風呂に入ると懐かしい気持ちになった。

如月の鮨は、紅白の梅をイメージして揃えているみたいだ。マグロなどの紅梅とホタテ貝柱などの白梅、そして穴子の茶色が枝か幹。
紅梅は、濃い色のイクラから仄かな紅の海老まで配色が美しい。

Elephant Factory Coffeeでは、最初はカウンター席がいっぱいで、四人テーブルの席に座った。クリさん一人で忙しそう。６時15分くらいだかに尾崎さんが来た。早いですねと言ったら、今日は午後ずっといたそうで。夕食に出ていたのかな？
毎度の濃い方のブレンドだけど、最近、時によって味が違うことに気が付いた。淹れる人の属性なのか、その時々の豆の属性なのかは、まだわからない。

ここは奈良の福智院町。
カナカナは冬季19:30閉店なので、お風呂よりも先に夕食にした。
この店はガイドブックなどで有名らしく、駅や大寺院からは離れているのに、先月来た時は満席だったので、もう少し西にある姉妹店のボリクコーヒーに行った。(すぐ東の先に今西家書院があるけど、さんなに観光客は来ないと思う)
今日は土曜日だけど雪のお陰で観光客が少ないだろうと読んで出掛けた。
まあ、正解。
町屋カフェでお座敷席が多いけど、やっぱり脚が疲れるから土間のテーブル席にした。
カナカナごはんを食べた。

今西家書院の隣の春鹿の蔵元の売店は17:30までだった。超辛口とか発泡生濁酒とか好きで、インターネットから注文したりしているので、寄ってみたかった。カナカナに入る前ならば、ここにも寄れたのだけど、どうせ来月に来るから、お楽しみにしておこう。

美好湯は、その春鹿の南向かいにある。
男湯は入って左側。
番台のお婆さんは、かなり高齢みたいで、このお風呂屋さんの行く末も心配だ。
先客は三人。湯船が泡風呂と普通のちょっと深い風呂のみ。
混んでいないから泡風呂に長湯して少し汗をかいた。

三条通りなどは雪がほとんどなくなっていたけど、ここらは半ば溶けたくらいでグジョグジョの道になっている。