2011.09.23 Friday
▼ 09/23 玉の湯→ひさご寿司→Elephant Factory Coffee
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秋分の日の三連休初日。
昨夜は木屋町を団栗橋より更に下がった「かわら林」という店ですっぽん料理を食べた。 実は昨日は風邪をひいていて熱が38度以上あったのだけど、予約も約束もしてあるので風邪薬を飲んでなんとか行ったという感じだった。 料理はごく当然にすっぽんの血の日本酒割りから始まり、活き造り、鍋、唐揚げなどのすっぽん尽し。 帰りはタクシーで楽をして帰った。 そして、今朝起きたら熱が無い。 まあ、朝だから熱が下がっているのは当然なので、体温計を持って恐る恐るMIHO MUSEUMに「神仏います近江」の「天台仏教への道」を見に行った。信楽のとんでもない山の中で石山駅からバスで45分くらいかかる。 なんでこんな不便なところに美術館があるのかと思ったら、一体を所有している新興宗教団体が建てたものだった。 展示は普段見る事の出来ないお経とか見所はあるのだけど、釈迦の涅槃から最澄の一生という長期間をカバーしようとした為か、なんか全体に希薄な感じだった。 遅めの昼食をKOCSIで食べた。いつもどおり混んでいてカウンター席にしばらいてから、北側の窓際席へ移った。毎度の本日のスープはキャベツとベーコンと冬っぽくなってきた。 カウンターに魚の頭は金属で胴と鰭がガラスの容器?のようなものが3つ並んでいたので、これは何に使うの?と聞いたら、ナッツなどを入れるものだとの事。どこかで売っていたら買わなくっちゃ。 体温を測ったら平熱。 夕方、出直して玉の湯へ。相変わらず賑わっている。娘さん、と言うかオヤジさんから見ると孫娘も二歳になった。次男さんがあとを継いだ感じだな。 最近はお風呂屋さんに行く頻度が減っているので、玉の湯の湯船はホントにこの世の極楽だ。 それからひさご寿司で長月の鮨。雲丹が目玉って感じ。夏が旬と言われていますから。旧暦では今日はまだ葉月の26日だ。 熱は無い。 Elephant Factory Coffeeもまあ賑わっている。一人旅の女の子が目立つ。 吉野裕子という人が書いた「山の神」という本を読んでいる。修験道繋がりで買ったのだけど、副題は「易、五行と日本の原始蛇信仰」に表れている様に、日本の習俗をやたらと五行説で理解しようとするので、ちょっと辟易。 でも読み終わった。 結局、今日は熱は出なかった。勿論、風邪薬が効いているのだろうけれど、昨日はそれでも熱があったのだから、これは多分にすっぽん料理のお蔭と思っている。すっぽんの威力、凄まじき。 |