2009.06.06 Saturday
▼ 06/06 有馬湯→Bistro la fourchette
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今日はよく歩いたので風呂で足の疲れを和らげようと考えていたのだけど、そうすると有馬湯は混んでいそうだなと心配だった。確かにいっぱいいたが体を洗っているかサウナに入っているかで、カランは一人おきの間隔でも余裕があるし、湯船には誰も入っていないという状況。悠々と体を洗ってから「玉露カテキン」のゆるめの薬湯でのんびりできた。大人の世界。
Bistro la fourchetteでは、3000円のコースにポタージュとハーフボトルの赤ワインを頼んだ。量的にはこれでも多いくらいだと帰りに歩き始めて思ったけど、食べ終わった時点ではほどほどで丁度よかったという感じだった。 この店、美山産の野菜はおいしいけどそれに加えて遊び心や盛り付けたときの美学も深化している感じ。前菜の鮎やメインディッシュに選んだ仔羊のポアレの付け合せの筍とか、日本的だが見た目も驚かせる。筍は4月の筍ではなく、もう地上に出てきた細い筍。これは帰りに東洞院錦小路角の八百屋でも見かけた。今頃が旬なようだ。そして、人参のポタージュが絶品だった。量が少ないかなと思ったけど、しっかりと人参を使っていて少なめに見える量でも相当量の人参を使っているようだ。仔羊の歩ポアレは肉が少なめに見えてしっかりした味なので食べた充実感は十分。というわけであまり食べた気がしないのに、おいしく十分いただきましたという食後感になったわけだ。 今日は先客一名、後から二名と六人しか座れなくて(椅子は七人分あるけど)シェフ一名しかいない店としては混み合っているくらい。この店もだんだん有名になってきたのかな?ほどほどに名が知れてお客がくるのは良いことです。 |