My Footprints

桜湯に入るとテレビでは相撲の優勝の表彰式をやっていた。店主のおじさんが裸で奥から出て来て、浴室に入った。
浴室は空いているわりに、一人おきに座っていて端のカランしか空いていない。
身体と髪を洗って浴槽を見渡すと、浅いジェットバスではない浴槽が空いていたので、そこに入った。熱が身体にしみてくる。

歩いて、萬亭へ。開いててよかった。カニクリームコロッケしか出来ないと、前回と同じ状態。ここのカニクリームコロッケは、コロモがない。表面は焼いてあるのだが、それで、どうやってハンバーグのような形を保って焼けるのか不思議だ。
食後に、もうすぐ80だというご主人とちょっと雑談した。冬山登山やスキー、「進駐軍」から小さな野菜缶詰や乾しぶどうをもらった話とか。ずっと、今の店の場所に住んでいるのだそう。

Elephant Factory Coffeeに行ったけど、満席なので帰った。

大正湯は、東京へ日帰り出張の帰りが遅くなった時に何度か行ったけれど、もうそういう事もないので、超お久しぶりななった。五時頃で混む時間ではあるけれど、混んでいた。そもそも、ここは浴室が狭いので、混んでいることを一層強く感じる。それに、ここに来るお客は、なんかマナーが悪い。そもそも、浴槽に入ると、やたらとお湯をかき出すのは、どういうつもりなのか。

ダニエルズ・アルバは御池通りに面したホテルのレストランだが、カジュアルな感じで入りやすい。でも、出て来る料理は、しっかりしている。まあ、値段も相応かな。葡萄の搾り粕を飼料にしたという牛肉ステーキを美味しくいただいた。