My Footprints

職場仲間との月一回の定例飲み会。
京阪三条の以前から気になっていた飲み屋。かめ割り焼酎とか電気ブランとかホッピーとかバクダンとか、アルコール飲料の種類が豊富。
６時15分くらいに店に入り一通り飲み食いしてもまだ８時。それでも店を出たのは11時くらい。飲んでいる時はこの時間の過ぎ方が怖い。
一応、素性はわかっていると言っても、全体にいつもより安酒を飲んだという感じで明日に残らないかも怖い。
料理では「山科コロッケ」がおいしくて２度注文。大将が山科に住んでいるので山科なんだとか変な説明だった。横浜シューマイとか切り落とし風のお造りとか、その他変なメニューがあるがどれもけっこうおいしかった。
店内の壁に各種舞台公演のチラシが張り巡らされているのも、個性的というか。駅の壁に付けてあるガラスかなにかに書かれた京阪三条駅の発車時刻表が店内に付いているのは親切だがほんとに最新の時刻表なのかな？
７時頃からほぼ満席でそれも常連さんが多いよう。
もう一度行く気になるかな？

かね正のまむし丼が美味しかったのが忘れ難く、今回は普通の鰻重を食べてみた。ここのうなぎはいかにも国産らしく、厚みが無いし油の乗りも少なくて、いわばスリムな体型のうなぎという感じ。そう思うのは中国産の油っこいうなぎに慣れているからみたいだが、そもそもめったにうなぎは食べないので、そういうわけではないと言っておきたい。
それから久しぶりに今日は開いていると確信を持ってElephant Factory Coffeeへ行った。ここの一番深煎りのコーヒーは本当に美味しい。また初めてミニチーズケーキを食べたが、これも結構良い。今回は古本に買いたいものはなかった。稲垣足穂とかいう人の「男の道徳」？とかいう本を読んでいた。言いたい放題でかなり物議を醸しそうな事を書いているが、昭和49年初版くらいで、あの頃なら今読むほど刺激的ではなかったかもしれない。買う気にはならなかった。この店はお喋り禁止というわけではないが、背後でべらべら喋られるとやはり鬱陶しい。

埼玉県へ日帰り出張。行きは高崎線が人身事故で一時間遅れ。遅れを取り戻そうという姿勢は全く無い。帰りはいつ着くか信用ならないので上越新幹線に乗った。これこそJRの思う壺か。
有馬湯はいつもながらお客が多い。新町押小路西入ルという場所だが、ここから西の方が京都の住民の世界という感じが強くなる。最近西の方にも興味が出てきた。
ココカラは東洞院二条下ル。動物性蛋白を避けた健康メニューなので食後穏やかな気持ちになる。植草甚一の「映画だけしか頭になかった」を読み始めた。新幹線の往復で半分の150ページほど読んだ。見てない映画、知らない監督、知らない俳優の名前が多いが、なんとなく周囲に見せびらかして読みたい本。

祝日だけど雨天で寒いので人出は今一つかと言うと、そんなことは全くなかった。玉の湯はいつもより少し早めに行ったのでこんなものかという程度だったが、KOCSIは混んでいた。タイミングが良かったのか、毎度の席に座れたけど。
先週の金曜日に東京の家に帰ったが、夕方の新幹線はすごい混みようだった。予定より早く出張先の用が終わったので、予約してあった列車より早いのに変更できないかとエクスプレス予約で探したが普通車のB席しか空いていなかった。京都駅の新幹線コンコースは団体客がいっぱい。ただでさえ混むのだから、こんな日に帰るパッケージツアーに切符を売るなと言いたい。

昨日は新大阪に泊まる来客の接待で高槻へ。駅で見送ったあと高槻新温泉にアルコール分も薄らいだと判断してぬるめのお湯で残ったアルコールを飛ばした。
今日は久しぶりに桜湯へ行った。ここは京都のお風呂さんらしくないと以前も書いたかな？脱衣場は木の床。(フローリングというのは？)浴室の壁、柱が全面タイル張り。椅子がなくてタイルの床にじかに座って体を洗わねばならないのは本音では嫌だ。今日だけかもしれないが、シャワーもカランからのお湯もやたらとぬるかった。なんて文句タラタラだけど、実はそれほど嫌っているわけでもない。なんと言っても地の利はある。
ひさご寿司は相変わらず美味しいが量も多い。
築地も久しぶり。本当はElephant Factory Coffeeに行きたかったのだけど木曜日は休みなのだ。通いたい店が増えて平日４日では回らなくなってきた。

異常に寒くなってきた。綿のハーフコートを着て来たがウールでないと。手袋も欲しい。
玉の湯のお湯がぬるめで冷え切った体に優しかった。温まった体でのBibliotic Helloへの道は少し寒さが和らいだ感じ。明後日くらいまでこの寒さが続くようだ。

先週一週間ご無沙汰。
コーニングのホテルはジャグジー風呂で浴槽の大きさは明治湯の一番大きい真ん中の浴槽と同じくらいあった。ただ所詮窓もないバスルームだしジャグジーの音はけたたましいで、ただの洋式バスよりはずっと良いものの、やはりお風呂さんの湯船に浸かると癒やされる。
先週はけっこう夕食を少なめの日があったのに、体重は減っていなかった。今晩は毎度の「本日のスープ」セットだが、食後の甘いもの−今日はリコッタチーズケーキ−が相変わらず止められないのが困ったもの。

Elephant Factory Coffeeへ行くつもりだったけど、休みだった。「考える人」がかなり読みでがあってゆっくり読書できる場所を探していた。
来週はアメリカなので、お風呂さんともしばらくお別れ。あ〜、やだな。

Bistro la fourchetteは室町押小路北西角にあり、以前有馬湯に行った時に通りかかり、店の外に置いてあったショップカード（と言うのかな？）をずっと源氏物語のしおりに使っていたので気になっていた店。普段の夕食にはフランス料理のコースは重くて高いので引いていたのだけど、今日は東京への日帰り出張の際、昼食を食べていなかったので思い切って入ってみた。
美山産という野菜と鶏肉がすべてそれぞれの個性がしっかり活かされて素晴らしい料理だった。3,500円のコースで一番美味しかったのは２皿目の自家製スモークサーモンやするめ烏賊が入ったサラダだろうが、素材の味を上手く引き出す技術？はたいしたもの。かなり若く見えるお兄さん一人でやっているのだけど、謙虚に良くない素材からおいしいものは出来ませんとさらりと言われてしまった。
野菜は下鴨の「美山のやおや」で買ってくるのだそう。この八百屋は下鴨本通りを北大路を越えた北山通りとの間にあり、けっこういろいろな料理屋が仕入れに使っているらしい。
今夜のお客は私一人？という感じだったけどランチタイムにはお客が入っているのかな？じっくり評判が広まるまで生き延びて欲しい。月１くらいは行くことにしよう。

大変だ！薬師湯は11月23日無料サービスを最後に閉店だそうだ。四条烏丸の南では唯一のお風呂屋さんなのに。あんまり行かなかったけど今日みたいに東京からの帰りがちょっと遅い時には便利なんだけど。ここの常連さん達はどうするのだろう。設備に問題があって修理する資金が無いのか、修繕費を回収できる目処がない、そこまでして続ける気力がないとか、そんなところだろう。こういうお風呂屋さんを買い取っても確かに商売としては成り立ちにくいのは確かだろう。でも、番台をやってくれる人がいれば、買い取って修理して続けることも出来るかな？などと妄想してしまった。

「考える人」という持ち運ぶのに重い雑誌を持ち運んでいる。「パリとその周辺」特集で写真の美しさもあって、読んでいる自分が絵になる錯覚を覚えることができる。KOCSIで読んでいたら、この店はもっとマイナーな雑誌の方が似合うと悟った。ガケ書房になんとか置いてもらえるような雑誌だ。
巷は祝日なので、やっぱり平日と雰囲気が違う。今日は会社ではゆったり仕事をしていたが、帰り際に、「来週、アメリカではこういう資料が必要だ！」と閃いたので、明日は東京へ日帰り出張だけど、時間を工面して閃いた資料作りに着手せねば。

３連休の中日なので人が多い。Bibliotic Helloもさぞかし混んでいるだろうから、パンを買うだけでもいいやと思って行ったら、いつもと変わらない程度の入りだった。ここ数日、Bibliotic Helloの表面が固いパンが食べたくて探したけど、同じようなものは見つからなかった。ここ数日食べたいものにもう一つロールケーキがあり、これはスタバのものでもOKなので、探し回る必要はなさそう。こういう風に無性に食べたいものがある状態は太る危険性が高いので気を付けなくては！
そう言えば、Bibliotic Helloでパンサラダのデザートにブラウニーを食べてしまった。とてもおいしいのだけど、高カロリーデザートには気を付けなくては。KOCSIのチョコレートのテリーヌと並んで、禁断のメニューに追加。