My Footprints

日中はダウンコートでは暑かった。それで早めに４時頃に玉ノ湯へ行ったら、そこそこの人数の先客がいた。それも、カランの前は空いていて、湯船がいっぱいという、記憶にない状況だった。そのすいたカランの前に座って文庫本を読んでいるおじさんがいるのには、呆気にとられた。一つ間を空けて髪を洗い、シャンプーを流し終わって目を開けたら、そのおじさんは文庫本は洗い桶の中にしまって、上にタオルをかけて湯船に向かっていた。

ひさご寿しの霜月の鮨の目玉は当然、蟹。握り２巻のほかに酢の物も。

河原町通りは、いかにも秋の観光シーズンらしく、ごった返しているのに６時前に入ったElephant Factory Coffeeは半分くらいの入り。６時半くらいからお客が増えだして満席状態になった。いつもの土曜日と逆転している。

９月以来、気になっていたキールに久しぶりに行けた！
８時開店早々に入って、10時過ぎまで、他にお客はなく、大矢さんと喋っていた。グーテンカロルス黒が、ちょっと甘めで美味しい。アルコール度数が9%と高めだとか。
大矢さん、来年夏にドイツの旅？

三条通りを西から 歩いて、ハチミツを買ってから麩屋町を上がってKOCSIに行ったのだけど三条から 麩屋町とキャリーバッグを引いた女子高校生の一列縦隊が延々と続いていて、その音で何事かと思った。まさか柊屋や俵屋に泊まっていたはずはないだろう。６時頃に、これから帰るのか、出掛けるのか、不思議な光景だった。

烏丸、五条とか、車がいつもより多い感じだ。

KOCSIのデザートで食べた柿のタルトタタンがなかなかのもの。リンゴよりも甘さが少ないからか、コーヒーを飲まずに一気食いしてしまった。

謡のお稽古をしてから初音湯へ。謡は汗をかく。
８時前だったけれど空いていた。上がって脱衣所で服を着ている時には、浴室は無人になっていた。８時頃が狙い目みたい。

ここでも変わらず本日のスープとクレームブリュレの夕食。ここのクレームブリュレはKOCSIよりも深い皿に入っていて、個人的にはこちらが好き。
夜の部があるので、長居はできないが、ここはパン屋さんとして来るお客さんが多いので、７時頃になると、入ってくるお客も減ってきた感じだ。
坪倉さんもKOCSIに行きますと自転車で出掛けていった。